新校舎「白雲館」完成までの建設レポート⑧

 前回の「建設レポート⑦」でご報告させていただいた、既存校舎外壁解体工事が完了し、ついに地上部分の建築作業が始まりました。
 まず、新校舎建築区画の北側半分にて、白雲館の骨組みとなる、鉄柱と鉄骨の組み上げ作業と鉄板の敷き詰め作業が行われました。

 組み上げ作業が終わりますと、床の下地となる鉄板を梁と溶接して各階に敷き詰めていきます。

 この鉄板は、床にかかる荷重を分散し、梁から柱そして基礎へと効率的に逃がせるよう、波打った形状となっているそうです。

 現在は、廊下建築区画の組み上げ作業に入っており、この区画では鉄柱・鉄骨・鉄板に加えて、階段の組み上げも行われます。

 引き続き、安全に配慮した上で進めてまいります。また進捗がありましたら、ご報告させていただきます。