いきいきとした
学びを育むICT環境
  • ICT Environment 1
    デバイス活用
    能力の向上
    21世紀ではデジタルデバイスを活用できる能力が求められています。日々の生活で使用していくことで、自分にとって有効な活用方法を身に付けていきます。
  • ICT Environment 2
    メディア
    リテラシー教育
    講演会や日々の使い方を通じてメディアリテラシーや情報モラルについて学びます。社会におけるコミュニケーション力やコラボレーション力を高めます。
  • ICT Environment 3
    多様な
    学習形態への対応
    デバイスを導入したことで「アクティブラーニング」「問題発見・解決型学習」「教科横断学習」などを効果的に行うことが可能になり、自主自立的な学習習慣の向上につながっています。

SNSの使用ガイドライン

世田谷学園中学校高等学
校保護者・生徒に向けた
携帯・スマートフォンとSNS
(ソーシャルネットワーキングサービス)の使用ガイドライン

世田谷学園では、東日本大震災発生時以来、災害等緊急事態発生時における本人と保護者との通信においてのみ使用できるようにと、校内に携帯・スマートフォンの持ち込みを認めています。そのため、学園生活の手引きにおいて携帯・スマートフォンを学園内に持ち込む場合のきまりを掲げております。しかし、近年、そのきまりが守られていない生徒も散見されるだけでなく、他人に対する誹謗・中傷等といった SNS を媒体としたトラブルも学園内外問わずに発生する事例も見られます。
以上のことを踏まえ、世田谷学園では、SNS を使用する際のガイドラインを制定し公表することで、より一層、生徒の日常生活上の規律と安全の管理に努めます。

Guidelines
世田谷学園における使用ルールや
マナーを守りましょう

学園内に持ち込んだ携帯・スマートフォンは日常の学校生活では使用しません。そのため、校内では授業の妨げにならないよう電源を切り、全ての機能を停止し、各自が責任を持って管理保管してください。
登下校時においても、緊急時以外は使用してはいけません。緊急時とは、大地震等の災害時・交通事故に遭った時・警察や救急車を呼ぶ時等を指します。
休日などに学校外で使用する際には、自転車に乗りながら携帯・スマートフォンを使用しないことや電車やバス内においては公共機関でのきまりやモラルを遵守しましょう。

SNS とは世界中の人が使う公共の
メディアであることを理解しましょう

SNSとは、人と社会との繋がりを持たせる機能を提供する、オンラインサービスのことです例えば、TwitterLINEFacebookmixiInstagramYouTube等があげられます。これらは、端末上でコミュニケーションの場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するサービスです
誰しもがSNSを用いて情報を発信する場合には無責任な発信の仕方は許されません一度SNS上に投稿した情報は完全に削除することは困難です。不特定多数の人が閲覧できることを理解して発信者としての自覚を持って下さい。決して、個人情報を漏洩したり、個人を誹謗中傷することや、名誉毀損にあたることを投稿してはいけません。

相手にしない勇気、
相談する勇気を持ちましょう

SNS 上でトラブルに巻き込まれないためにも、自らの携帯・スマートフォンにはフィルタリング(アクセスの制限)等を活用することと併せて、家庭内で話し合いを持ってルールを決めておく方が良いでしょう。それでも、万が一トラブルに巻き込まれて被害者になってしまった場合(例 友人からのチェーンメールや誹謗中傷・出会い系やゲームサイト 等)は、相手にすることなく無視する勇気を持ちましょう。そして、どのような状況であろうともトラブルについては必ず大人に相談する勇気を持ちましょう。

保護者の皆様へ

近年、IT 技術の発展は目覚しく、日常生活における利便さから多くの生徒が携帯・スマートフォンを所持する時代となってきました。恐らく、普段から使用している生徒達の中には、大人よりも使い慣れている人も多いことでしょう。そこで大切になってくるのがネット上におけるモラルです。相手が傷つくような文章や画像を何も考えずに送ってしまっていじめの原因となったり、事件になったりしたケースは世界中を見ても少なくありません。ご子息が携帯・スマートフォンを安全に使用できているか確認していただき、フィルタリング等をすることで、安心して使用できる環境作りに是非ご協力下さい。
最後に、上記のように学園には、携帯・スマートフォンを持ち込むことにおけるルール(学園生活の手引き p.9)があります。もし、学園内でルールが守られない上、指導に従わない場合には、保護者の方に連絡の上、持ち込み禁止や解約の要請などの措置を講じることがありますのでよろしくお願いします。