125タイトル

         
7-1-33 外の線が伸びる 新校舎計画 7-1-33 外の線が伸びる 周年記念企画 7-1-33 外の線が伸びる 生徒活動充実 7-1-33 外の線が伸びる 周年記念事業募金

OBサイト

 

125周年 News & Topics
[新着のお知らせ]

創立125周年 キャッチコピー

キャッチコピー

キャッチコピーの「伝燈」は、中国北宋代に編纂された「景德傳燈録(けいとくでんとうろく)」を出典とし、「法脈を受け伝えること」という意味があります。
本学園は、旃檀林の頃より社会を明るく照らす燈(ともしび)を受け継いでまいりました。獅子児たちに脈々と受け継がれてきた歴史を顧み、「過去への敬意と感謝、未来への希望」を一言で表すことができる「伝燈」を引用させていただきました。

※法脈:傳法(弟子が師匠から仏法の奥義を伝え受けること)の経脈のこと

「伝燈」は本学園の卒業生でもある 秋田文範 師(1988年卒 東京都町田市 安全寺御住職 書道家 同窓会監査) にご染筆いただきました。

 

創立125周年を迎えて
理事長挨拶

学校法人 世田谷学園
理事長 岩本 一典

 平素より世田谷学園の教育活動に格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 文禄元年(1592年)、豊臣秀吉の時代に一つの学寮が誕生しました。曹洞宗吉祥寺の山内におかれたその学寮は、後に「旃檀林」と呼ばれ、世田谷学園の前身となります。

 旃檀林は変遷を経たのち、明治35年(1902年)に私立学校令に準拠した「曹洞宗第一中学林」となりました。学園ではこの年を創立の年としています。大正2年(1913年)には現在の三宿の地へ移転し、11月12日に移転開校式が行われました。大正13年(1924年)に校名を「世田谷中学」と改称した際、この11月12日を創立記念日と定めました。
 令和8年(2026年)、世田谷学園は創立125周年を迎えるにあたり、平成13年(2001年)に行われた創立100周年以来の大規模な周年行事を実施いたします。これまで本学園のために御尽力を賜りました幾多の関係各位へ深甚なる感謝の念を新たに、次代を見据え、教育プログラムの充実や新校舎建設に取り組んでまいります。

 お釈迦様が示された「天上天下唯我独尊」のみ教えのもと、互いを尊重し賢く豊かでたくましい智慧の人を育てていくため、これからも教職員一同、邁進してまいります。何卒、真心からなるご支援ご協力を賜ります様、伏してお願いを申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

 

学校長挨拶

世田谷学園中学校高等学校
校長 山本 慈訓

 世田谷学園は、令和8年、2026年に創立125周年を迎えます。
 長きに渡り、先達が歴史を紡ぎ、多くの方々から温かいご支援をいただいて、学園の今があります。そのことに敬意と感謝を込め、そして未来へ希望を託すため、「伝燈(でんとう)」というキャッチコピーのもと、学園では現在、「校史の編纂と記念誌発刊」・「新校舎建設等施設の充実」・「教育プログラムの充実」・「クラブ活動の充実」・「同窓会のさらなる活性化」の5つを柱に大きな周年記念事業を進めております。

 「伝燈」の揮毫は、東京都町田市安全寺御住職で書道家の秋田文範師(1988年卒・同窓会監査)にお願いいたしました。快くお引き受けいただき、言葉にいのちを吹き込んでいただいた思いがしております。

キャッチコピー

キャッチコピー

 同窓生、在校生、教職員からの公募により、記念ロゴも決定いたしました。クリエイティブな作品が多く、選ぶのに苦労をいたしましたが、獅子児祭での投票も参考に、選考委員会にて在校生の田中翔太君の作品に決定いたしました。

 キャッチコピーも記念ロゴも、記念事業を内外に発信する際、皆様に学園の思いをご理解いただくため、そして心を一つにしていただくため、大きな役割を果たしてくれるものと期待しております。
 世田谷学園の教育は、“Think & Share”──『天上天下唯我独尊』の教育理念のもと、「明日をみつめて、今をひたすらに」、「違いを認め合って、思いやりの心を」をモットーに、たった一度の人生を
 ①自立心にあふれ、知性をたかめていく人(賢く)⇒ 智慧の人
 ②喜びを、多くの人とわかちあえる人(豊かで)⇒ 慈悲の人
 ③地球的視野に立って、積極的に行動する人(たくましく)⇒ 勇気の人
として生きていく「旃檀林の獅子児」を育てるということです。そしてこれこそ、学園がかかげる「燈」なのです。
 これからはよりVUCAな時代になると言われます。この予測困難で不確実、複雑で曖昧な時代に、世田谷学園がこれまで大切に受け継いできた燈を絶やすことなく未来へ伝えることは、大きな価値のあることだと確信しております。
 このたびの周年記念事業によって、この「伝燈」という尊い営みを多くの皆様と分かち合い、学園がさらなる飛躍を遂げるための力にできたならば、これ以上の喜びはありません。
 何卒、皆様の温かいご支援ご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。