グラウンド人工芝化工事進捗について②

9月11日より開始いたしました、グラウンド人工芝化工事について、進捗状況をご報告させていただきます。

「グラウンド人工芝化工事進捗①」でもご報告しました通り、「砕石の敷き詰め」とロードローラーによる「転圧」が完了いたしました。
このロードローラーですが、重さが約4トンありながら、誤差5㎜の精度で整地が出来るとても器用な重機です。

現在、砕石の隙間を埋めるための「砂の敷き詰め」と「転圧」、仕上げの「水締め」を行っております。

「水締め」とは、表面張力を利用して地盤をより固くするために、水を撒く作業です。
この散水車は1台4トンの水量を積載することができ、前期工事では4台分の水を使って作業を行いました。

一方、野球のマウンドやベース周りの枠組み部分には、アンツーカー(赤土)が運び込まれ、敷き詰めの準備がされております。
このアンツーカーは、赤土と荒木田土という粘土質の土を8:2の割合で配合しており、少し粘り気のある土になっております。

仕上げ作業が終わりますと、いよいよ灰色一面のグラウンドが鮮やかな緑色に染まっていきます。
引き続き、安全に配慮した上で進めて参ります。また進捗がありましたら、ご報告させていただきます。