中学校卒業式が挙行されました

第121学年度 第76回卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中で挙行されました。中高一貫校である本学園ではこの後も高校3年間の学園生活が待っていますが、義務教育終了という一つの節目を迎えました。コロナ禍の中で在校生は参加せず、保護者・教職員に見守られながら卒業証書授与式は終了致しました。

学年主任として3年間持ち上がった糟谷教諭は、中学校最後の学年通信で次のような言葉を贈りました。
「自分を何で表現する?
~~~自分を表現する手段はたくさんある。絵を描くこともそうだし、ゲームをクリエイトすることもそう。また、文章、映像、スポーツなどで自分を表現する人もいる。どんなことでも良いから、自分の中にあるものを自分にできる方法で外に出してみると良い。それによって、自分の中にも周囲にも変化があらわれて、また違う一歩を歩み出すことができるかもしれない~~~

やるなら、いま
~~~本山では、自分の目の前にあるやるべきことに専念し、取り組む。それは坐禅でもあり、食べることでもあり、風呂に入ることでもある。ながら族の人がいたら、この一泊の経験は少々辛く思うかもしれない。でも、自分の目の前にあることを大事に行う経験は君たちにとって大変貴重な財産となるに違いない。CARPE DIEM『今をたのしめ、今の機会をとらえよ』~~~」