学習・進路指導

中高一貫教育

 

中高一貫教育

自分に目覚め、世界に触れる濃密な6年間

本学園の6年間は、身心ともにその基礎を築く「前期」(1・2年)、さまざまな体験や奥深い指導を通じて、一人一人の個性がそれぞれの価値に目覚め、最大限の輝きを放ち始める「中期」(3・4年)、将来の人生航路を定め、その最初の関門である大学受験に目標を絞って邁進する「後期」5・6年)の3期によって構成されています。

前期

前期は、心とからだの両面から基礎を固める時期です。「明日」つまり将来の理想とする自分の姿を思い描き、その実現のために「今」にひたすら打ち込む姿勢を確立します。この間、学習することを楽しく思う学習習慣を 身に付けていきます。同時に、毎日を豊かにいきいきと過ごすためにクラブ活動を奨励し、自己を磨くことのすばらしさと、集団で活動することの楽しさを通じて、「自分に厳しく人に温かい」人格の形成につとめています。

中期

中期では、知的好奇心の刺激される、人生の中でおそらく忘れることができないであろう多くの体験が待っています。勉強では次第に自分の将来設計に目覚め、進路にあわせた学習が始まります。学園がこの時期の生徒たちに教えるのは「平常心のレベルを高く」ということです。これは、前期で培った自分に厳しい生活態度の延長線上にあります。実力テストを大学受験の意識で受ける。クラブの練習試合を常に公式戦のつもりで戦う。こうした、常に気持ちを高く保つ習慣が、結果的に「明日」を実現し、さらに「明日」のレベルを引き上げ、自主的でたくましい人間像を創造していきます。

違いを認め合って、思いやりの心を

中期には修学旅行や、永平寺(曹洞宗大本山)への一泊参禅、カナダ姉妹校との交換留学(選抜)、カナダ英語研修旅行も体験します。カナダ姉妹校の校長先生は、こう言いました。「私たちは、すべて地球社会の一員であり、環境汚染と核の脅威には国境の壁がないのと同じように、私たちの友情と幸福にも国境はないのです」と。この言葉は、くしくも当学園のもう一つのモットーである「違いを認め合って、思いやりの心を」と、心を同じくするものでした。この時期、ニュージーランドやカナダの姉妹校からも留学生が来校て、ともに学園生活を送ります。国内外でのこうした多くの国際体験で多様な文化や価値観に触れ、理解を深めることで、生徒たちは本当の国際人として成長していくのです。

後期

後期は、こうしたさまざまな体験で得た力や心の強さを、希望大学現役合格へと一気に爆発させるときです。

明日をみつめて、今をひたすらに

前期・中期の5年間を通じて、自分が「どのような価値を光り輝かせるのか」「どのように21世紀の創造に参加するのか」「どのような形で地球社会に貢献しようとするのか」を探求してきた生徒たちは、自らのビジョンを明確な形に開花させる第一歩として、「やり残さない今」を「明日」にぶつけるのです。