
学習・進路指導
「100%の希望」に応えて
当学園の入学者は100%が大学進学希望者です。
学園の教育の目的は、
大学合格実績のみを追い求めるものではありませんが、
「Think & Share」の教育理念のもと、
学習指導の成果として生徒一人一人の進学希望を達成することは、
その将来のために必要なことであり
そのためのきめ細かな指導体制を整えています。
6年一貫の教育体制のメリットは、
まず入学時の本人やご父母の、
将来の進路への希望を的確に理解した上での指導が、
6年間の長期にわたってできること。本人の適性や思考の変化を、
常に生徒と共にいる担任教諭が
タテ、ヨコの連絡網を使ってリアルタイムに話し合い、
その間、ご父母とも緊密な話し合いができることにあります。
特進クラスの設置とクラス編成
中学1年より、入学試験とクラス分け参考学力テストの結果によって、
学力均等の4クラスと、東京大学を目指す特進クラスの5クラス編成をします。
このクラスは固定的なものではなく、学年末の成績によって、必要に応じて編成替えを行い、
4年生までは知識を総合的な教養にまで高めるハイレベル授業で、きめ細かい授業を展開します。
他の4クラスは、難関国公立大学、難関私立大学を目指し、じっくりと着実に力をつける、きめ細かな指導を行います。
5・6年では、進路別の指導に
特進クラスは文理に別れ、東京大学に向けた授業をすすめます。
他の4クラスは5年時で文理に、6年時には国公立・私立などの志望校別のコースに分かれ、
現役合格を目指した無駄のないきめ細やかで、かつ高水準高密度な指導を展開します。
きめ細かな進学指導体制
希望や適性の把握
1年から6年間、学年始めには進路希望調査や性格検査、心理テスト、適性テストを行い、
生徒個々の適性と可能性を発見して最大限に伸ばす指導を行っています。
定期試験のたびに面談もしくは保護者会の実施
定期試験の結果が出るたびに、担任による保護者会もしくは保護者面談を行います。
特に保護者面談では、試験成績、学力テスト結果、本人の希望と適性など、
あらゆる視点から充分な時間をとって行われます。
学力テスト
毎年2回、すべての学年で各教科担当によるオリジナル問題を使用しての校内学力テストを行い、
学園内における生徒個々の学習習熟度をはかります。さらにⅡ期後半には、
大手予備校が実施する全国レベルの模試をこれに加え、より客観的の実力データを蓄積していきます。
ステップアップ講習
1年生から5年生まで、放課後に補習的な講習を設けています。
指導は、あたたかくてきめ細かく行うよう心がけております。
担任は、個人ベースのデータに基づいて、この講習への参加を指名しています。
課外講習
1年生から6年生まで、英・数・国・社・理について、
生徒の希望に応じた応用力錬成のための課外講習を、毎学期および夏休み期間中に実施しています。
夏期集中講座
夏休みには、5,6年生を対象にした5日間の受験夏期集中講座(1教科110分、1日4教科)を開いています。 生徒はこの講習を利用して、集中力を養い、弱点等の徹底的な克服を行っています。
中高一貫教育
6年間の刺激的な発見の旅
自分に目覚め、世界に触れる濃密な6年間

本学園の6年間は、身心ともにその基礎を築く「前期」(1・2年)、
さまざまな体験や奥深い指導を通じて、
一人一人の個性がそれぞれの価値に目覚め、
最大限の輝きを放ち始める「中期」(3・4・5年)、
将来の人生航路を定め、
その最初の関門である大学受験に目標を絞って邁進する
「後期」6年)の3期によって構成されています。
前期
前期は、心とからだの両面から基礎を固める時期です。
「明日」つまり将来の理想とする自分の姿を思い描き、
その実現のために「今」にひたすら打ち込む姿勢を確立します。
この間、学習することを楽しく思う学習習慣を 身に付けていきます。
同時に、毎日を豊かにいきいきと過ごすためにクラブ活動を奨励し、
自己を磨くことのすばらしさと、集団で活動することの楽しさを通じて、
「自分に厳しく人に温かい」人格の形成につとめています。
中期
中期では、知的好奇心の刺激される、
人生の中でおそらく忘れることができないであろう多くの体験が待っています。
勉強では次第に自分の将来設計に目覚め、進路にあわせた学習が始まります。
学園がこの時期の生徒たちに教えるのは「平常心のレベルを高く」ということです。
これは、前期で培った自分に厳しい生活態度の延長線上にあります。
実力テストを大学受験の意識で受ける。
クラブの練習試合を常に公式戦のつもりで戦う。
こうした、常に気持ちを高く保つ習慣が、結果的に「明日」を実現し、
さらに「明日」のレベルを引き上げ、
自主的でたくましい人間像を創造していきます。
違いを認め合って、思いやりの心を

中期には修学旅行や、永平寺(曹洞宗大本山)への一泊参禅、
カナダ姉妹校との交換留学(選抜)、カナダ英語研修旅行も体験します。
カナダ姉妹校の校長先生は、こう言いました。
「私たちは、すべて地球社会の一員であり、
環境汚染と核の脅威には国境の壁がないのと同じように、
私たちの友情と幸福にも国境はないのです」と。
この言葉は、くしくも当学園のもう一つのモットーである
「違いを認め合って、思いやりの心を」と、心を同じくするものでした。
この時期、ニュージーランドやカナダの姉妹校からも留学生が来校して、ともに学園生活を送ります。
国内外でのこうした多くの国際体験で多様な文化や価値観に触れ、
理解を深めることで、生徒たちは本当の国際人として成長していくのです。
後期
後期は、こうしたさまざまな体験で得た力や心の強さを、
希望大学現役合格へと一気に爆発させるときです。
明日を見つめて、今をひたすらに
前期・中期の5年間を通じて、
自分が「どのような価値を光り輝かせるのか」
「どのように21世紀の創造に参加するのか」
「どのような形で地球社会に貢献しようとするのか」
を探求してきた生徒たちは、
自らのビジョンを明確な形に開花させる第一歩として、
「やり残さない今」を「明日」にぶつけるのです。
Compass
Compassとは羅針盤のことをいい、方位を測定する器具のことです。
羅針盤は、ルネッサンスの3大発明の一つであり、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓、
コロンブスのアメリカ大陸到達、マゼランの世界一周という大航海時代を開いた器具です。
現在でも、船舶や航空機に使われています。すなわち、Compassとは目的に向かうための指針に使われるものです。
世田谷学園では、「どのように学習に取り組んだらよいのか」、「授業で何を学習し、どのような方向に向かうのか」、
「どのような形で行われるのか」、「どのような進度なのか」、「何が重要なのか」、
「何を重点に学習すればよいのか」を一目で理解できるように、各教科の学年の学習の指針を作成しました。
このCompassにより、具体的で長期の学習計画が可能になり、効果的な学習が進められると思います。
なお、授業の進度は週単位で考えます。およそ7週で1ブロックとし、
Ⅰ期2ブロック・Ⅱ期2ブロックの合計4ブロック(28週)で授業を進め、各ブロックの修了時に定期試験を実施します。
学年によっては、修学旅行などの学校行事で授業時間が、1~2週少なくなる場合もあります。
また、祝日、行事などにより授業時間が不足した曜日が出てきた場合には、
他の曜日と振り替えて授業を実施することがあります。
授業曜日の変更や、定期試験・学校行事などは、学内で配布する行事予定表に記入してあります。
中・長期的な目標を立てたり、日々の予習・復習を計画的に行うために、
このCompassを有効に活用することを期待します。
カウンセリング
本学園では、昭和48年から、
生徒の臨床心理に関して専門的な
知識・経験を有する専門のカウンセラーが、
交替でスクール・カウンセリング活動を行っております。
1~6年生(中学生・高校生)の時代は、
「こころ」も「身体」も大きく成長する大切な時期です。
その大切な時期に、一人一人が持っている可能性を伸ばし、
「こころ」がよりよく成長することを促す活動です。
本学園で行っているスクール・カウンセリング活動
1~3年生(中学校の全員が対象)
4~6年生(高校生の希望者を対象)
保護者(全学年の希望者を対象)
1~3年生(中学生)のスクール・カウンセリング活動
『全員を対象』に、『健康なこころ』の成長を促すことをめざしています。
カウンセラーと個人またはグループで、日々の生活の中で感じていることや考えていることを自由に話し合うことで、
この時期の『成長課題』をスムーズに解決し、人格のより円滑な成長を促すことを目的としています。
4~6年生(高校生)のスクール・カウンセリング活動
『自ら来室して、いろいろなことを相談したいと希望する生徒を対象としています。
自分の性格、友人関係、勉学、クラブ活動、進路、異性関係等、
学園生活の中で生じるさまざまなことの相談に応じています。
カウンセリング・ルームについて
1.カウンセラー紹介
本学園には専属のカウンセラーが3名在職し、
日本臨床心理士認定協会認定の「学校臨床心理士」有資格者を中心に活動しています。
2.開室日時
原則として、月曜日から金曜日の12時10分~17時40分に、
毎日1人ずつのカウンセラーが対応しています。
